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2019年5月15日水曜日

スルガ銀行の不正連発&消滅は全国の地銀の消滅を暗示?




かつては、優秀な銀行の代表格として知られたスルガ銀行ですが、今は「不正」「偽造」「悪徳商法へのほう助」といった印象が先行するのはないでしょうか。



不動産業界では重宝されたスルガ銀行。
スルガ銀行の事件は、銀行業界だけでなく不動産業界こそもっとも影響を受ける事態へと。



スルガ銀行の不正だけを批判するのは簡単ですが、問題はなぜスルガ銀行がこのような不正、イカサマに手を染めたのか?という理由こそが重要となります。


参考>>
スルガ銀の不適切融資1兆円超、新生銀との提携発表 (日経新聞)


また「スルガ銀行のおわり」とは、「全国の地銀のおわり」のはじめりの合図となるかもしれません。



フィンテックの進化とともに既存の銀行(特に全国の地銀)の役割と利用価値がどんどんと見えにくくなってきています。



日銀の金利政策により長年うまい汁を吸い続けた銀行に問題があったのか?
それとも銀行の将来のあり方を真剣に考えてこなかった行政の政策やシュミレーション能力に問題があったのか?



いずれにせよ、銀行の将来を真剣に考えるべき方々が、真剣に銀行のあり方について向き合ってこなかった事実だけは否定できないはずです。


90年代、誰が天下の山一證券が倒産することを予測できたでしょうか。

元号も変わり、新しい時代の扉が開かれました。
次々に銀行が消滅するという想定も頭の片隅に入れておきたいものであります。




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2019年5月4日土曜日

ヒルトン姉妹にミランダ・カー、ビヨンセなど海外セレブ広告起用が懐かしい!サマンサタバサ、創業の寺田和正社長「突如交代」から見えてくるもの・・




サマンサタバサジャパンリミテッドの創業者・寺田和正氏が4月25日付で、同社の社長を退くこととなったようです。



「若き経営者が話題となった時代・・・」



今でこそ、若き事業者が珍しくありませんが、元ライブドアの堀江さんやサイバーエージェントの藤田社長が話題となった15年前は、まだまだ若き社長が良い意味でも悪い意味でも色眼鏡で見られる時代であったと思います。サマンサタバサジャパンリミテッドの寺田社長も勢いのある若き社長として、メディアで何度も話題となっていたのを思い出します。



「イメージ戦略だけでは難しい!経営不振の要因はSNSによる情報の共有?」


経営不振に様々な要因があるとは思いますが、個々の要因はあとから何とでも理由をつけれてしまいますので、参考程度に捉えておくというのが良いかもしれません。

サマンサタバサジャパンリミテッドの経営不振を知り、最初に頭をよぎったのが、「顧客のサービス・商品を観る目は年々厳しくなっている」といった感じでした。ヒルトン姉妹にミランダ・カー、ビヨンセなど海外セレブ広告起用することで、若い層を虜にしてきたビジネスであったように思えますが、商品の良し悪しに厳しい30代以降の大人の女性からは、商品力と価格のバランスについて、あまり良い評価は効かれなかったという点は気になっていたところではありました。


SNSがどんどんと基軸となる中で、若い世代をイメージ戦略だけでつなぎとめておくのが難しくなったのかな?という声も。





「イメージ戦略から低価格・高品質の時代へ」



海外の大物セレブを次々に広告に起用するわけですから、当然ながら商品も高くなるのは仕方ありません。しかし時代は品質と価格の見極めにおいてどんどん低価格・高品質が選ばれることが先鋭化している印象です。広告費を完全に捨てる代わりに、品質と価格ではどこにも負けないといった選択をする企業もずいぶんと多くなりました。




「アパレルと音楽業界での経営の難しさ」



アパレル業界は、一度成功したビジネスモデルや流行が、10年程度でガラっと変わってしまうというケースが過去にも多くみられます。ドン小西さんなどは有名ですが、他にも時代を築いたブランドが次々に倒産に追い込まれたケースを思い出してしまいます。このような経営のリスクと難しさといった点では、音楽業界に類似するかもしれませんね。




「10代、20代をターゲットとするビジネスモデルに未来はあるのか?」



2003年頃の20代の可処分所得と現在の可処分所得を比較するとびっくりするほど今の20代の手取りが少ないことに驚きます。女性の場合、化粧品を含め身だしなみを整えるのに必要な経費すら捻出するのが難しい時代。10代、20代の中には、「パパ活」で所得にゆとりのある女性がいることは事実ですが、全体からすればごく一部。企業に勤めるある女性は、土日の休日は、カフェでバイトという話も普通だよと教えてくれました。

日本全体がシュリンクしていく中で、さらに安い労働力がアジアを中心に輸入されている一方で、世界で最も高い社会保険料を見返りがないことを知りながらも支払うわけです。装飾品にお金を回したくても回せない時代。10代、20代をビジネスの対象にした時点で経営リスクとなる可能性は高いと感じます。




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