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2012年7月21日土曜日

「裏」の「裏」は「表」である !! 映画『ロード・オブ・ウォー(Lord of War)』に学ぶ!


「裏」の「裏」は「表」であります。
そして、「表」の「表」もまた「裏」であります。



当たり前過ぎる話であるわけですが、実はこの「当たり前のこと」に気づいていない人が多いからこそ問題であるわけです。



この「表」「裏」の関係を考えさせてくれる一つに、ニコラスケイジ主演の映画「ロード・オブ・ウォー(Lord of War)」はいかがでしょうか。





1991年のソ連崩壊により彼のビジネスはうなぎ上りとなっていくわけですが、冷戦以降の国家フレームを各国とも練り直して現在に至っています。日本が現在の低迷を続ける理由の一つに冷戦以降に国家フレームの再構築をできなかったツケがありますので、視点を変えてみるのも面白いかもしれません。



この映画は、2005年の公開ということですので、もう7年も前の作品であります。現在はGyaOにて無料公開されています。(ギャオさん本当に頑張っていますね)主人公のユーリー(ニコラスケイジ)は武器商人として成長していくわけですが、実在した人物を映画化したという非常に見応えがある作品となっています。 主人公ユーリーは、「武器の売買はなくなることがない商売である」と子供ながら悟るシーンから映画がスタート。富を得たのち、憧れのモデルと結婚し子供を授かるわけですが、最後のシーンでは、捜査員に協力要請を受けた奥様の尾行で証拠を抑えられ逮捕となるわけです。 ただし、彼は重罪にも関わらず「釈放されるだろう」と捜査員に勧告します。 表の法律では、重罪でも世の中には「必要悪」というものがあると。



「彼の武器売買により多くの人が死んでいく」というのが、捜査員ならびに奥様の考えであり、彼らの「正義」と反する行動であったわけですが、彼(ユーリー)のような武器供給係がいるからこそ、「米兵の死者が増えなくて済んだ」というのも、また現実であったようです。




映画の最後には、常任理事国の多くが、このような代理戦争を利用しているという字幕が流れるわけですが、「表」から見れば彼の仕事は殺戮を助長する行為、「裏」から見れば自国民を守る行為となるわけです。 歴史を振り返れば、イラン・イラク戦争の際は、イラクを資金面でも武器でも大きく支援した米国ですが、ブッシュ政権では、そのイラクを米国が容赦なく最新兵器で攻撃したシーンは今でも記憶に鮮明であります。



 


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「表」と「裏」を分けて考えない

 

デフレ対策にも言えること

「表」と「裏」を考える上で、忘れてはいけないのは、これまでのデフレ対策です。「デフレからの脱却」このキャッチを政治家から何度聞かされたことでしょうか。 デフレからの脱却と叫びながら、「TPP推進」「構造改革」という名の規制緩和が決定されてきたわけですが、TPPによせ、規制緩和によせ、双方はデフレを助長するインフレ対策であったわけです。



需要が減る→供給量は増える→売れ残る→価格が下落→企業利益が減る→給料が減る→「TPP」「規制緩和」→競争が増える→供給量が更に増加→更に売れ残る→更に価格が下落→更に給料が減る→儲けの一部は外国へ→国内の資金量が減る→パイが更に少なくなる・・・



TPP 反対論を唱える人たちは、ISD 条項を含む懸念事項を明確に反対理由として打ち出しているのに対し、TPP 推進派は数字による具体的な説明が一切なされていないのと同時に、反対派との討論を極端に避ける傾向が見られます。



2005年以降、日本人サラリーマン所得は毎年1.5%-1.9%程度減少しているわけですが、一般庶民にとっては構造改革が自分たちの生活環境を悪化することに気がつけず、構造改革を支えた貢献者が国民であったというのも皮肉な話であります。



今回のTPPにおきましてもメディアは、韓国に先を越されたという報道が相次いでいますが、「誰の利益」のためか?「誰の損失」となるのか?をしっかりと考えた上で、大切な一票を投じる必要がありそうです。 誰か?の利益が拡大することで、あなたの利益が毟り取られることが分かっているならば、行動を慎重に考えたはずであります。



外国為替取引においても

また、通貨の売買においても同様のことが言えるかもしれません。 為替での取引において、「売る」行為は「買い」の行為を同時に行ったことであり、「買い」の行為は「売り」の行為を同時に行うこととなります。よって、この基本的なことが理解できず、利益確定売りによる大幅な下落で、損をした人も少なくないのではないでしょうか。




安全保障においても

また安全保障においても、日本の自衛隊が世界でもトップクラスの軍事力を有しているからこそ、現在も侵略されていないのであって、周辺国が良い人たちだから侵略しないのではありません。(特に海上自衛隊においては、イギリスと同様もしくはそれ以上と言われるほど世界から一目置かれているようです)



今回、国会に提出された防衛白書は非常に深刻な内容だったようです。竹島問題や尖閣諸島問題が過激になった時期と民主党政権が防衛費の大幅削減を実行した時期は重なります。




あまり考えたくもない話にもしっかりと目を向けて、「裏」「表」を同時に考えずにはいられない時期となったのかもしれませんね。



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