投資信託の最大の難点は、取引時の手数料が非常に割高である点であります。
上下動に関わらず、一定の手数料が取られるため、手数料そのものが取引を行う上での足かせとなっていることに気がついている方も多かったはずです。国内の投資信託が高い取引手数料を維持するのとは裏腹に、米国株の取引手数料は徐々に引き下げられる傾向となっています。
手数料の引下げに積極的なマネックス証券におきましては、米国株の取引手数料を引下げに続き、米国市場に上場している「iシェアーズ」シリーズのETFの管理報酬も先月引き下げられました。
例えば、「iシェアーズ・コア S&P 小型株 ETF」は年間0.2%→0.14%への大幅な引き下げとなっています。
これにより、中期/長期における運用者にとっては、大きなメリットを享受できることとなります。今後さらに、国内の投資信託と海外株やETFとの取引手数料はどんどんと差が拡大することとなるのか?注目です。
ちなみに手数料改善を積極的に頑張っているマネックス証券ですが、米国株2800銘柄を取扱う新しいサービスを開始しましたね。昨年、ネット証券「トレードステーション」を買収したことが非常に大きかったことが分かります。
松本大社長曰く
「世界最先端の取引ツール、大変低い手数料で、日本では考えられなかった2800銘柄に対応する。お客様にとっては本当に投資の環境が変わる出来事だと思っている」
自信満々のコメントです。

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