証券業界の血で血を洗う戦い(レッドオーシャン)が半端じゃありません。
血みどろの戦いと聞いて思い出すのが「ブルーオーシャン戦略」ではないでしょうか。新しい試みを続けるのも、血みどろの戦いを続けるのも企業経営者の思考によるものであります。 血みどろの戦いの代表的な戦術である「0円」戦術。
証券業界の「0円」で獲得できるアレコレがスゴいので簡単にまとめてみました。
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ビジネスで成功したいなら「与えられる」前に「与えろ」は鉄板
現代のビジネスにおいて、昔と大きく違う点は、こちらの要望を満たしたいなら、まずは「与える」という入りが鉄板となっていることではないでしょうか。成熟社会で消費のパイに限界があるからこそ、選ばれなければ存在が危うくなる時代。
マックのコーヒー0円にはじまり、ネット通販の送料無料、さらにケータイも他者からの乗り換えで基本料0円というとんでもない時代であります。そうかと思えば、手数料や着手金でこんなに取るの?といった時代錯誤も甚だしい業界もあるからこそ世の中の理不尽さにも免疫力が出来てくるわけですが・・・。
そんな証券業界も「0円」戦略がアツい
80年代は憧れとされた証券業界も、今では過剰な競争の渦の中に晒されています。松井証券によるネット進出は当時は非常に斬新に思えましたね。現在では過剰な競争は手数料などの有益部分の解放へと向かっているように思えます。
では、証券会社の0円戦略とはどのようなものであるのでしょうか。
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手数料無料 編
デイトレーダーや昼休憩を利用して隙間時間で短期売買を行う者にとっては、非常に大きな 存在となる手数料。手数料があるがゆえに、利食うために必要な時間や利幅を気にする必要がありますから。逆に手数料無料なら僅な利幅で確定できるため、売買の機会においても大きく変わってくるかもしれません。
【一定期間手数料が無料】
ライブスター証券
口座開設から40日間手数料が無料。現物、信用、先物とすべてが対象うとなっているところはうれしい。ただし、このサービス2013年3月末で終了。気になる方はお早めに。
【少額手数料がずっと無料】
松井証券
1日の約定代金の合計額が10万円以下ならずっと無料となるサービス。現物、信用ともに対象となるところは嬉しいところ。例えば銀行の貯金ではバカバカし過ぎて検討の余地もないという方々にも良いかもしれません。最近では、ETFなどを定期的に積立感覚で購入して方も増えています。毎回、毎回の積立購入での手数料もバカになりませんから。
【信用取引手数料が無料】
松井証券
「1日信用取引」ではデイトレードに限り手数料が無料とのこと。レンジ相場などで慎重かつスピード感のある取引をしたい人向け。
SMBC日興証券
小口顧客向けとしては珍しい信用取引完全無料を実施。さらに信用取引手数料が無料であることに加え、決済方法における「現引き」「現渡」も無料。 信用取引で買い建てして、すぐに現引きすれば、手数料無料で現物株が手に入る。また、現物株を売る前に信用取引で売り建て、すぐに現渡しすれば、売り建て時の現金が受け取れる。どちらの場合も実質、手数料無料で現物取引が可能。
【無料で使える投資情報&ツール】
楽天、大和証券、丸三証券、楽天証券
「日経テレコン21」
日経テレコン21は、日本経済新聞をはじめ、日経産業新聞、日経MJなどの大量の記事を読める。
松井証券
「QUICKリサーチネット」
個別銘柄のレポートやマーケット情報などが閲覧できるサービスで利用者も多いはず。通常は1カ月500円程度の利用料がいる有料サービス。条件は口座を開くだけ。今年1月にサービスがリニューアルされており、業績のグラフ表示などユーザビリティは改良されています。
マネックス証券
「マネックストレーダー」
日本株専用のトレードツールで、バックテストができる「プログラムトレード」機能あり。利用できるチャート「のろうそく足」は5万本、長期チャートは約30年分、分足チャートは数カ月分も表示できる。他の証券会社のトレードツールの場合、表示できる期間は分足チャートで3日~5日程度が一般的だから、非常に期間が長い。
「移動平均線のゴールデンクロス」などテクニカル指標を使った76の戦略が用意されており、各指標について変数(移動平均線の日数など)を変更して最適な変数を探し出すバックテストが可能なので、無数の可能性を試すこと可能です。
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