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2013年4月22日月曜日

【投資家の視点】外れ馬券は経費計上できないのか?



先日、競馬の税金問題がニュースで報じられておりました。


競馬の馬券配当で得た所得を申告せず、2009年までの3年間に約5億7000万円を脱税したとして、 所得税法違反に問われた会社員男性(39)が大阪地裁の公判で無罪を訴えているという内容です。


脱税事件を起こした人間が無罪を訴えていると聞けば、「無駄な抵抗」「往生際が悪い」といった印象をもつ方もいらっしゃるでしょうが、この問題、それほど単純な話ではなさそうです。
争点となっているポイントは、競馬を生活の生業としていた人が損失を経費に計上できるのかどうか!?といった点です。ビジネスや投手においては、利益を産むためのあらゆる経費というのが広く知られているわけですが、競馬を本業としている人は、損失を経費として計上できないのでしょうか?





投資も事業も博打要素は完全には排除できない・・


株や為替、そして不動産投資に至るまで、その本質は競馬と何も変わらないわけであります。保険商品だって、例外ではなく航海に出た人間たちが生きて帰ってくるかどうかを賭け事がはじまり・・と言われる説などはよく耳にする話だと思います。


国税局関係者曰く
「競馬の必要経費が法廷で争われるのは例がない」



というように、納税を監視し取り締まる立場である国税局の皆様も固唾を飲んで見守っているといった状況です。資産を守りぬくために、経済的なあらゆる事情から資産運用する立場である投資家の皆様は今回の事態をどのように見ているのでしょうか。




投資も事業も損失計上が認められている


大切な資産を1つの方法だけで、集中投資し運用するとする人は珍しいわけであり、多くの投資家の皆様が未来へのあらゆるリスクを考慮して資産分配のバランスを調整されていることと思います。当然ながら、ある運用では含み損が出ているが、ある運用では含み益が出ているといった状況の中でトータル利回り⚪⚪%だったとなるのではないでしょうか。


FXの規制やルールは記憶に新しい方も多いと思いますが、現在のルールでは損失を3年間で持ち越せるルールとなっておりますね。FXでは損失を3年間も持ち越せるのに、競馬では外れ馬券を経費とすることができないというのは些か納得できないような気もします。




競馬を事業化してはいけないと誰が決めた?


競馬が一時所得(臨時収入)であると考えることも悪くありませんが、何事も人生をかけ本気で取り組んでいることが証明されれば、それは正しく事業ということになるのではないでしょうか。今回の競馬事業における経費計上問題は、その継続性、収益の大きさ、研究姿勢とどれをとってもプロの領域であり、確率論に基づいているからこそ、大きな投資が行われ、着実に収益化しているのではないでしょうか。


特に競馬ファンは、今回の問題を他人事ではなく自分の問題として、判決の行方に目を凝らしているのではないでしょうか。外れ馬券が経費計上できず、脱税容疑として逮捕された前例を作れば、誰も割りの合わない競馬に夢を見ることはなくなるかもしれません。


そのため有罪判決が出されれば、その衝撃は大きいものとなり、競馬ファンの激減は避けられないかもしれません。そうなれば、競馬を管轄する立場の農林水産省の収益にも変化が出てくるはずです。


日本では賭博が禁止されているとはいえ、「競馬、ボート、パチンコ、宝くじ」などなど、各省庁を維持するための大きな収益となっていることも事実であります。



さて、この裁判どうなることやら・・。
皆様は、生業として競馬をする方々の損失を経費と認めるべきとお考えですか?
それとも、どこまでいっても競馬=一時所得だから経費計上不可とお考えですか?


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