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2013年5月21日火曜日

豪ドルはピークアウト!豪準備銀行(RBA)金融政策決定理事会議事録、公表(5月7日開催分)から分かること



週間での下落で確認しますと、米ドルに対して-2.63%と大幅な下落となった豪ドルが目に付きます。

豪準備銀行(RBA)による政策金利引下げと米国経済の回復基調という2カ国の現況の国家事情の違いがレート差に大きな差が出た要因ではないかと思います。ちなみに、豪ドル/円の週間下落率は-1%となっています。





【豪準備銀行(RBA)金融政策決定理事会議事録まとめ】
(1)2013年の経済成長はトレンドを下回ると予想2014年の経済成長は少しずつトレンドに近づくと予想

(2)財政再建と高い為替レートの効果、資源投資のピークアウトから全体的な設備投資は減速

(3)消費と住宅投資の緩やかな成長し、(2)の減速を相殺している

(4)経済成長はトレンドを下回ることが予想され、インフレ見通しは小幅下方修正されたため政策金利を引き下げが適切と判断


資源産業中心だったオーストラリアも中国の急速かつ想像以上の停滞に産業として完全にピークアウトとなる中、財政健全化(支出削減)による経済活動の縮小や資源産業中心の経済構造から観光業や教育業を中心とする産業構造へのシフトを目指すということもあり、トレンドを下回るとの予想がまとめられています。また、基軸産業の転換となれば、現在の豪ドルレートは非常に高過ぎるため、適正レートが望ましいということも以前の豪準備銀行(RBA)の政策金利引下げ時に謳われていたことであります。
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豪準備銀行(RBA)は消費者物価指数・基調インフレを 2%(下限値) ~ 3%(上限値) の範囲を目標に金融政策を行います。


消費者物価指数・基調インフレが 2%(下限値)に近づけば、政策金利を引き下げ、3%(上限値) へ近づけば政策金利を据え置き・引き上げて、2%(下限値) ~ 3%(上限値)の範囲内を維持するように金融政策を実施するとしています。半年前までの勢いはないものの、国内事情がそれほど悪化しているわけでもありませんので、今後、豪準備銀行(RBA)の慎重な判断によって、安定的に経済は推移するのではないでしょうか。


ただし、一時的な大きな下落の場面もありますでしょうから、取引には注意が必要であることはいうまでもありません。


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