もっとも売上が高い企業でもなく、もっとも利益率の高い企業でもなく、もっとも尊敬される企業という点がポイントであります。
アンケートは今年の5月から6月の間に87の機関投資家ならびにフィナンシャル・アドバイザーに対して実施されたデータをもとに選出。「尊敬される企業」というのがポイントであります。サンプル数は若干少ないものの、ウォール街の方々の支持を集めたのがAppleではなく、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイでした。次いで支持を集めたのがウォルト・ディズニー。3位にようやくAppleという順位です。
3位以下は下記の通りです。
4位Google
5位コカコーラ
6位Amazon
7位3M
8位マクドナルド
9位UPS
10位IBM
ちなみに、このアンケート調査は2005年以降アメリカの投資週刊紙『バロンズ』が実施しているアンケート調査となります。バフェット氏は独特の投資基準を持っていると言われていますが、投資のための投資ではなく、価値に見合った価格となっているのかどうかに拘るあたりは非常に興味深いところであります。投資家たちの間でバフェット氏の名前を知らない人はいないはずですので、「あること、ないこと」噂にはなりやすいわけですし、真に受けるばかりでもいけないわけですが・・・。
優れた点や心に響く言葉は是非とも参考としたいものであります。Appleはスティーブンジョブス氏がいなくなってしまって以降、画期的な提案が少なくなったように思える点は気になるところです。
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