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2013年8月20日火曜日

投資家にとって複雑な局面!貿易赤字過去最大1兆240億円をどう捉えるか??



原発依存がない世界の実現となるにこしたことはないわけですが・・。
貿易収支は13カ月連続で赤字となっています。


取捨選択の中で生きている私たちにとっては非常に難しい問題です。19日、財務省は7月の貿易統計を発表し、貿易収支が1兆240億円の過去最大の赤字となったことを正式に伝えています。大きな要因は、原発停止による液化天然ガス(LNG)の輸入増。パイプラインが張り巡らされている欧州と違い、日本は船での輸送により天然ガスを輸入しています。


現地で液化したガスを船で運んできて、陸揚げしてから再度気化する作業が手間というのもあり、他国よりも2倍以上の割高で取引させられているわけです。それに輪をかけ、原発停止のニュースは当然輸入元の国々にも伝わっており、日本の足元をみた強気の交渉が行なわれているという厳しい現実。


また投資家にとっては難しい局面です。為替相場の動きも複雑ですしね。赤字が1兆円を超えたためリスク回避の円買いが見られるでしょう。ファンダメンタル的にいえば、貿易赤字そのものは円安要因です。輸出が増えたことでリスク選好の側面もあります。



よって、幸か不幸か分かりませんが、マジメに安全を考えて原発反対されている方々が増えれば増えるほど、液化天然ガス(LNG)の輸出国はさらに強気の価格を提示することは世界の厳しいビジネス情勢を考えれば避けて通ることはできません。


日本においては、カタールやオーストラリア、インドネシアから主に液化天然ガス(LNG)を輸入しているわけですが、これら国々は安倍総理が早い段階で訪問した国々でもあります。カタールにおいては、大林組が大きなプロジェクトを受注するなど、政府と民間が一丸となって結果を出しているわけですが、現政権は早い時期から日本の財政のネックとなるのが、原発停止によるエネルギー問題であることを察していたことは間違いなさそうです。


またインドネシアにおいては、安全保障の面で協力的な関係強化を構築しつつあります。南シナ海における問題と集団的自衛権をどうするかという話を決して絡めたがらない報道機関ですが、東シナ海の中国の侵攻の問題と同様に南シナ海の中国侵攻は日本にとって深刻な問題です。


東シナ海は、現段階では軍事的なバランスから大胆な侵攻は難しいものの、南シナ海においては、中国の侵攻を止めれる国は見当たりません。 日本が輸入している液化天然ガス(LNG)はご存知の通り南シナ海を通って日本に入ってきます。このシーレーンを制圧されるということは、東シナ海で勝利せずとも、中国が日本を制圧できる一歩となることは間違いありません。現代社会において、液化天然ガス(LNG)なしに産業も生活も成立ちませんから。


さらに原発は稼働していないものがある状況です。


原油や液化天然ガス(LNG)などエネルギー資源が輸入できないということは、国家の「死」を意味しますので、どの政党が政権にあったとしても、政府としては戦争を辞さない判断を行なうはずです。こうなってしまえば、原発リスクよりもリスクとなることは避けて通れません。


クリーン、クリーンと言われるエネルギー問題ですが、現実的な議論がさらに活発化してくれることを望むばかりです。


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