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2013年9月9日月曜日

【税務調査】食欲の秋、スポーツの秋、いやいや国税調査の秋でしょう




「節税」と考えて行なっていたことが「脱税」へ。。


資産家の方においては、実は珍しくない話です。そもそも節税か脱税かを判断するのは個人でもなければ、税理士でもありません。最終的な判断は税務署もしくは国税局が決定することであります。よって、行過ぎた節税は、かえって負担増となること(重加算税)を考慮すると割に合うかどうかという点がポイントとなりそうです。高額な報酬を税理士や弁護士に支払い最終的に重加算税+罰金では話としては面白いものの、笑うに笑えないエピソードとなってしまいます。


スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋と言われますが・・・。
いやいや、国税調査の秋でしょう。



税務署や国税局は、調査の方法や実態を仕事柄公表していませんが、毎年12月〜4月頃までは確定申告シーズンで多忙であることを考えると、初夏や秋口に集中して調査が行なわれるといった話もまんざらではありません。今年のように40°を超えるような猛暑日の中で体を酷使し、税務調査を行なうというのも効率的ではありませんし、猛暑も和らぐ秋口〜冬というのは確かに妥当な時期であるのかもしれません。





さて、一昔前であれば資産家や企業と税務署職員/税理士が結託して脱税を大胆に行なっていたという話も珍しくなかったようですが、現在においては公務員に対する法律も大きく変更され、「そんな不正はあり得ないですよ!」と豪語するのは、某国税局査察部の方々の主張でありました。



しかし、8月28日大阪地検特捜部は、大阪国税局上席国税調査官、平良辰夫容疑者(43)を税務調査を担当していた同僚に対して虚偽の説明をしたとして逮捕。また同事案に関与した顧問税理士で元同局職員、細名高司被告(61)=法人税法違反罪などで起訴=を再逮捕という大きな事件へと発展。現在においては、税務署関係者や国税局が脱税実行犯やその関係者とグルになることはあり得ないと太鼓判を押していた中での事件発覚をどう捉えるか?であります。


今回の国税局関係者による脱税関与が「氷山の一角」であったのか?それとも、組織内の一層の引き締めにあたり、徹底的に怪しい人間を調べ上げた結果であったのか?



いずれにせよ、秋から本格的に動き出す国税調査を前に、この逮捕は不正抑止に大きく作用するものと思われます。


ちなみに、税務調査の中でも相続税などの資産に関する税務申告においては、調査の96%が申告漏れを指摘されています。(平成22年)中でも現金・預貯金における申告漏れの割合が最も多く、不動産の申告漏れにおいても意外と多いのが特徴です。



現金/預貯金が最も多く指摘される理由として、贈与が容認されるか却下されるのかがポイントとなってきます。被相続人が亡くなる3年前の贈与分は相続税として申告しなければならない問題や本人や税理士が贈与として処理したとしても税務署が贈与を認めないとするケースがほとんどであるためです。ましてや、配偶者や兄弟から贈与の話は虚偽であるという証言などがあった場合、絶対に税務署が贈与として処理することなどあり得ません。



また不動産の申告漏れが多いというのは、意外と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、不動産を申告するにあたり、評価額をどう算出するのか?という計算式がポイントとなってまいります。慣れない税理士などが処理した場合、この評価額を極端に低くし申告したために申告漏れと指摘されるケースは少なくありません。よって、相続問題を税理士や弁護士に依頼しようとも最終的に不動産の専門家の協力を得て、不動産の評価を行なっている先生も少なくなく、不動産のプロが相続問題で重宝される大きな理由はここにあるのかもしれません。


相続税が発生する資産家の多くは、不動産の問題を抱えた方がほとんどですから。
さて、これから本格的に動き出す国税調査ですが、組織内の不良職員を排除し、気合い十分の国税局がどんな働きを見せてくれるのか?期待と関心は高まるばかりです。


元国税局出身の税理士や地域で影響力のある弁護士を通せば、脱税が容易などという事例や噂が拡散すれば、脱税を試みる資産家が大量に発生する恐れを招くことにもなりかねません。徹底的に不正に対処できるのか?それとも甘さを残した結果として、脱税を試みる資産家たちから舐められるのか?国税局の手腕が試されるところであります。




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