本日(18日)、16日にクリミア半島で実施されたロシアへの編入の住民投票で、圧倒的多数で編入が支持されました。これを受けて、プーチン大統領は、日本時間午後8時に演説を行う予定です。
演説内容次第では、米欧の追加制裁発動があるのではないか?との観測です。
オバマ大統領の制裁内容は、米国内の資産凍結や米国への渡航禁止と制裁といっても限定的な制裁であると推測されていますので、この制裁内容では大きな影響にならないと判断されています。この判断に伴って、欧米の株式市場は大きく反発。
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これを受けて、日経平均株価は、寄り付き後、一時14533円まで反発しましたが、その後、上値の重い展開となっています。日本の株式市場も15,000円の壁が高く、なかなか超えていけないイライラする展開ですが、2月貿易赤字の大幅な縮小という結果をみても分かる通り、夏にかけて「ゆっくり」「着実に」経済成長の軌道を描いてくれるのではないでしょうか。そして、夏以降は本格的経済成長を遂げてくれるのではないかと期待しています。
既に公表されている2月上中旬の貿易収支は6093億円の赤字でした。前年同期は9328億の赤字で、上中旬ベースでは2013年4月上中旬以来の赤字縮小。あとは、米国とロシアという大国とどう付合っていくのかということが日本にとっては大切となってまいります。
ロシアも米国も日本に天然ガスや石油などの資源をたくさん購入してもらいたいと考えているはずです。
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