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2015年4月20日月曜日

まさに経済と軍事は表裏一体!ロシアルーブルが対円に対して上昇の背景にはプーチン大統領のイランへの一手が効いている?


世界が束になってかかろうとも米国への上陸すらできないと言われている米軍の圧倒的軍事力でありますが、政治の駆引きにおいては、現役の大統領の政治力が露骨に結果へと繋がることをプーチン大統領 VS オバマ大統領のやり取りで実感させられてしまいます。


G7と歩調を合わせて、ロシア経済にダメージを与えようと考えた米国・オバマ大統領ですが、最近のルーブルの上昇をみるからに、ロシアを追い詰めきれなかったことが分かります。


背景には、EU諸国の台所事情、さらにはドイツ企業とロシアの貿易の割合などの背景が大きく影響しているわけでありますが、なんといっても米国とG7各国の強硬路線をひるませたのは、ロシアからイランへのミサイル輸出禁止を解除の一手が大きかったですね。


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特に2007年にロシアからイランへ売却の合意が取られていながらもオジャンになってしまった高性能の地対空ミサイルシステム「S300」を、イランへ輸出することを禁止した措置を解除する大統領令に署名したことは、EU諸国だけでなく、中東情勢をさらに複雑な状況へと悪化させる大きな要素となるわけですから。


ISISがリビアの首都にまで侵攻している現況を米国は黙って見ているわけにいきませんので、イランの精鋭部隊を中心にISISへの対抗処置として、前線に充てていますだけに、イランの核開発に対しては、米国は強硬路線を取れずにいます。そこに、ロシアから本当に高性能な地対空ミサイルシステム「S300」が輸入されるとなれば、数年後には核弾頭が「S300」に搭載されることは確実であり、イスラエルが得意とする先制攻撃も、地対空ミサイルシステム「S300」の存在により、攻撃対象を絞れない状況が予想されます。


今回の米国とロシアの攻防は、軍事と経済が表裏一体の関係であることを切実に現しており、経済的利益を得るためには、軍事に精通していなければならないことを示した事例と言えそうです。


よって、EU諸国も少し先を見通せば、中東情勢は他人ごとではありませんので、米国がなんと言おうとも背に腹は変えられないという心情から、ロシア制裁が厳しくなりきれないという結果に。そして、ルーブルは対円だけでなく複数の通貨で上昇をはじめたと・・・。




法律のプロである弁護士出身のオバマ大統領と泣く子も黙るKGB出身のプーチン大統領では、こういった戦略的な戦いにおいては、プーチン氏に軍配が上がったということなのかもしれません。しかし、レームダックと言われるオバマ大統領の後に、クリントン大統領ということになれば、プーチン大統領も今よりも厳しい対応・決断を求められることになろうかと・・・。


今回のロシアVS米国の駆引きは、決して日本も他国の出来事とばかり考えるのではなく、常日頃から事態急変に備えて議論されるべき話であるのかもしれません。比例当選でなんとか国会に参加できている社民党の福島 瑞穂議員が安全保障法案を「戦争法案」と表現していましたが、法案や政策、議論の中で「戦争」とつけただけで、すべての思考が停止して議論させないという話の方が、どれだけリスクが高い話であるのか?といった点もメディア/国会を通じて、もっと掘下げて議論されるべき事案です。


「いざっ」という時に、対策/対処について考えられていなければ、世論を背景に本当に戦争に突っ込む事態となりかねませんから。。戦後70年と言いますが、過去の過ちを繰り返さないためにこそ、軍事的戦略、経済的戦略の両輪を強化して「備え」を行って頂きたいところであります。








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